G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

5月17日(火) 米ドル/円

【通貨ペア】
米ドル/円

【今日のトピック】
米4月CPIを受けて6月利上げ確率に変化は?

【基調】
上値試し

【目先の注目材料】
・5/17 米4月消費者物価指数
・5/17 ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、ロックハート米アトランタ連銀総裁、討論会
・5/18 日本1-3月期GDP・一次速報
・主要国株価、原油価格 

【本文】
昨日終了時点における米6月利上げの確率(短期金利市場の織り込み度合い)は5%未満となっており、極めて低い状態が続いている。この点がドルの上値を抑えている公算が大きく、ドル/円は109円台で伸び悩む展開となっている。

そうした中、本日は米4月消費者物価指数(CPI)が発表される。事前予想によると前月比+0.3%、前年比+1.1%にそれぞれ加速する見込みとなっている。米4月雇用統計における堅調な賃金の伸びや、米4月小売売上高の高い伸びに続いて米4月消費者物価指数も予想を上回って加速するようなら、6月利上げの確率はさすがにヒト桁台ではいられないだろう。ただ、食品とエネルギーを除いたコアCPIは前年比+2.1%と、前月の+2.2%からわずかに鈍化する見通しとなっている。利上げ期待を高めるためには最低でも前月並みの伸びが必要であろう。

仮に、CPIを受けて6月利上げの確率が上昇するようなら、ドル/円は110円台の回復を視野に入れた動きとなりそうだ。ただし、利上げ観測が株安を誘う事になれば円買いが強まり失速しかねない。米4月CPIについては株式市場の反応にも注意を払っておきたい。


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