G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

5月9日(月) カナダドル/円

【通貨ペア】
カナダドル/円

【今日のトピック】
戻り売りに注意

【基調】
上値重い

【目先の注目材料】
・主要国株価、原油価格

【本文】
カナダドルは5月に入ってから軟調に推移している。カナダのアルバータ州で発生した大規模森林火災によって、オイルサンドからの石油精製事業が大きな打撃を受ける見込みで、これがカナダドルの重石となっている。一部では4-6月期の同国国内総生産(GDP)がゼロ成長になるのではとの声も上がっており、利上げの可能性が取りざたされていたカナダ中銀に関しても、当面据え置きの方針に変更するとの見方が広がっている。これらはカナダドルにとっては逆風と言える。

週明けのアジア市場中のカナダ/円は、円の売りが主導する形で小戻しているが、一目均衡表の雲の下限を先週末に大きく割り込んでおり、この雲の下限が目先の上値抵抗(執筆時点:83.357円)になる可能性がある。ここの上値の重さを払拭できなければ、戻りを売られる展開も覚悟すべきであろう。カナダの石油生産の遅れを示す続報や、円を買う動きの活発化などがあれば、先週末安値82.246円を割り込んで82円割れを試す流れになる事もあり得る。


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