G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

9月8日(火) トルコリラ/円

【通貨ペア】
トルコリラ/円

【今日のトピック】
安値からの急反発は本物か

【基調】
戻り限界

【目先の注目材料】
・米国債利回り、国際商品価格

【本文】
トルコ/円は、昨日のオープン直後に一時39円ちょうどを割り込み38.917円まで下落した。非合法武装組織クルド労働者党(PKK)が6日にトルコ軍への爆弾攻撃を行った事で、同国の治安をめぐる懸念が高まった事がトルコリラ売り材料となった。

ただ、本日午後には上海株が急反発した事をきっかけに円売りが主導する形で39.80円前後まで反発しており、昨日チャート上に空けた「マド」を埋めた。高金利通貨であるトルコリラを売り持ち(ショート)にするとキャリーコストが嵩む事などから、ひとたび反転を始めればその動きが加速しやすいと考えられ、本日の動きはその典型例と言えるだろう。

ただ、米国の利上げ観測や中国経済の減速懸念に加えトルコの政局や治安への懸念など、内外からのトルコリラ売り圧力が足元で和らいでいる様子はない。欧米株高が一服すれば、トルコリラ/円の買い戻しも一巡する公算が大きく、上値追いは避けるのが無難だろう。


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