G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

9月3日(木) ユーロ/米ドル

【通貨ペア】
ユーロ/米ドル

【今日のトピック】
追加緩和期待に失望リスク

【基調】
波乱含み

【目先の注目材料】
・9/3 ECB理事会、ドラギECB総裁会見
・9/3 米週次新規失業保険申請件数、米8月ISM非製造業景況指数
・原油価格、主要国株価

【本文】
8月のユーロ/ドルは一時1.17ドル台に上昇するなど、市場が中国リスクを懸念する中でユーロ高が進んだ。
9月に入り、やや水準を下げているものの、1.12-13ドル台で推移しており、依然として8月初頭の水準(1.09ドル台)を上回る「高止まり」の範囲内にある。

また、ユーロ圏のインフレ率は+0.2%(8月速報値)と底這い圏で推移しており、足元の原油価格低迷を考えると底割れの不安を拭えない。
こうした中、市場には欧州中銀(ECB)による追加緩和観測がくすぶっており、本日のECB定例理事会とドラギ総裁の記者会見が注目されている。
今会合での追加緩和こそ見込まれていないものの、6月に一旦引上げたインフレ見通しを再度引き下げた上で、ドラギ総裁が将来的な量的緩和プログラムの拡大や延長を示唆するとの期待があるようだ。

ただ、これまでの経緯を考えるとECBの金融緩和への期待は裏切られる事が少なくない。
今年3月に始まった公的部門買入れプログラム(PSPP)にしても、検討から実施宣言までに半年以上の時間がかかり、宣言から実施までに2カ月もの時間を要した。
今回の期待についても、中核国のドイツやオランダが量的緩和に反対の姿勢を崩していない以上、失望によるユーロ反発リスクを警戒すべきだろう。

また本日は、米週次新規失業保険申請件数や米8月ISM非製造業景況指数などの米重要指標も発表される。
いずれも前回より弱めの予想となっており、9月利上げ期待を再燃させてドル買いを誘うには力不足の公算が大きい。
この点からもユーロ/ドルの下値は限定的と見られる。


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バックナンバー(2015年9月)


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