G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

9月1日(火) カナダドル/円

【通貨ペア】
カナダドル/円

【今日のトピック】
原油急騰でも戻りが鈍い

【基調】
弱含み

【目先の注目材料】
・原油価格、主要国株価
・加4-6月期GDP、加6月GDP

【本文】
カナダ/円は8月24日に87.374円まで下落したが、その後は戻り歩調を辿り、昨日は92.40円台まで反発した。ただ、昨日はNY原油が前日比9%もの急騰を見せて一時49.30ドル台まで上昇したものの、カナダ/円の上昇率は最大0.4%にとどまっており、足元ではその反発力に陰りが見える。また、原油の戻りは、あくまでもショートカバーによる一時的な反発との見方も強いようで、本日のアジア市場では既に47ドル台前半まで反落しており、カナダ/円も91.50円前後に押し戻されている。欧米市場でも原油の反落が続くようだと、一目均衡表(日足)の転換線(執筆時91.070円)付近まで下げ幅を広げる可能性があろう。

原油については、需給悪化懸念から長らく売り優勢の展開が続いただけに、一段のショートカバーが入る可能性も否定できないが、それでも引き続きカナダ/円の上昇には繋がりにくそうだ。本日発表予定の加4-6月期GDPは前期比年率-1.0%と2四半期連続でのマイナス成長が見込まれるなど、カナダ経済の悪化懸念は根強い。GDP発表後にはカナダ中銀(BOC)の利下げ再開観測が強まる事も考えられる。


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