G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

8月21日(金) ユーロ/米ドル

【通貨ペア】
ユーロ/米ドル

【今日のトピック】
三役好転で上値余地

【基調】
堅調

【目先の注目材料】
・主要国株価、米国債利回り、国際商品価格
・8/21 8月製造業PMI・速報(仏・独・ユーロ圏)

【本文】
ユーロ/ドルは今月5日に1.08481ドルまで下げた後は堅調に推移すると、20日に日足の一目均衡表の雲の上限を突破した事で三役好転が点灯。本日の東京市場で1.1290ドル台まで上昇している。

足元のユーロ/ドル相場を支える要因として、ドル安と資源国通貨売りの動きが挙げられる。今月19日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で米国内の低インフレや中国経済の減速について言及した事などから、市場関係者の間で米9月利上げ期待が後退。これを受けてドル売りが優勢となっている。また、中国経済の減速懸念が主要国株価や原油相場の下落を引き起こしており、資源国や新興国の通貨に影響を与えている。一方ユーロ圏では目立ったユーロ売り材料が見当たらない。この事から、ドルや資源国、新興国の通貨が売られる一方、ユーロが買われ、結果ユーロ/ドルが上昇している。

したがって、主要国株価や原油相場が下落する場面では、ユーロ/ドル相場に上昇圧力が掛かる可能性が高い。200日移動平均線(本稿執筆時点では1.13373ドル)を超えられれば、今年5月以降の上値抵抗となっている1.14ドル台半ばに向けた一段高もあるだろう。


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