G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

8月17日(月) トルコリラ/円

【通貨ペア】
トルコリラ/円

【今日のトピック】
政局不安再び

【基調】
軟調

【目先の注目材料】
・トルコ主要政党間の連立交渉
・主要国株価、国際商品価格

【本文】
米国の利上げ観測と中国景気の減速懸念が新興国通貨全体の重石となっており、トルコリラも例外ではない。また、トルコ国内では先の総選挙で過半数割れの第1党となった公正発展党(AKP)が他党との連立組閣交渉に臨んでいるが、全く進展が見られない。こうしてトルコリラは、内外両面からの下落圧力に晒されており、ドル/リラ相場は14日に史上最高値(リラの安値)を更新。リラ/円も43.60円台まで下落して4月に付けた年初来安値(43.444円)に迫っっている。

もっとも、中国が既に大幅な元安誘導を止めたと見られ、主要国株価が下げ止まるなど、外部環境から見ればリラ/円に浮上の芽がない訳ではない。足元で進む原油安も、純輸入国のトルコにとって経常赤字の減少に繋がる好材料だ。その意味でもトルコリラ相場の浮沈のカギは同国の政局にあると言えそうだが、連立交渉の期限が来週23日に迫る中、再選挙回避のために残された日数は残り少ない。足元のリラ/円相場は政局動向を睨んで不安定な値動きが続く公算が大きい。


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