G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

8月13日(木) ユーロ/米ドル

【通貨ペア】
ユーロ/米ドル

【今日のトピック】
ドル高復活の兆し

【基調】
反落

【目先の注目材料】
・8/13 米7月小売売上高、米週次新規失業保険申請件数
・主要国株価、国際商品価格

【本文】
中国人民銀行は本日、3日連続で人民元の対ドル基準値を引下げた後に会見を開き、「基準値の調整は基本的に完了」「元相場の10%切り下げ説は根拠ない」などとする声明を発表した。昨日の欧米市場では、人民元の切り下げを巡る混乱から米FRBが利上げを先送りするとの観測も浮上してドルを押し下げたが、人民銀行の声明をきっかけにそうした動きは収束に向かいそうだ。

中国が元安誘導の方針自体を撤回するとは思えず、声明を完全に鵜呑みにはできないが、そもそも元の切り下げはドル高要因であり、秩序だった元安なら市場が混乱する事もないだろう。市場の焦点は早晩、米国の景気と金融政策の動向に戻るとみられ、利上げ期待の復活とともにドルが上昇する余地は大きいと見る。

本日の米7月小売売上高は、自動車販売の好調(なかでも単価が高い大型車が好調だった)などから予想以上の伸びとなっても不思議はなく、利上げ期待復活の足掛かりとなり得るため注目しておきたい。

そうした見方に沿ってドルを買うとすれば、対ユーロで行うのが効率的かもしれない。ユーロ/ドルは、昨日まで6連騰を演じるなどユーロ高・ドル安が進んでいた事から、反落余地が大きいと考えられる。


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