G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

7月23日(木) 南アランド/円

【通貨ペア】
南アランド/円

【今日のトピック】
利上げか据え置きか

【基調】
底堅い

【目先の注目材料】
・7/23 南ア準備銀行(SARB)政策金利発表
・国際商品価格、主要国株価

【本文】
本日は、南アフリカ準備銀行(SARB)が政策金利の発表を行う。なお、発表時間は未定だが日本時間22時過ぎになるケースが多い。最大の注目点は利上げの有無であろう。6.00%への利上げ予想がわずかに優勢だが、5.75%に据え置きの予想も多く、市場の見方はほぼ二分されている。

ランド安(ドル高)によるインフレ高進を抑制する観点から、いずれ利上げが必要になるとの見方が有力だが、昨日発表された南アフリカ6月消費者物価指数の前年比は+4.7%と市場予想(+5.0%)を下回り、SARBのインフレ目標レンジ(3-6%)の中央付近にとどまっている。また、南アフリカの1-3月期失業率が2008年来で最高の26.4%に達するなど、国内景気にも不安は小さくない。そうした中でSARBが利上げを決断できるかについてはやや不透明な状況と言わざるを得ない。

ただ、仮にSARBが今回の利上げを見送っても、利上げスタンスそのものを撤回する公算は小さいためランド/円の下値は限定的と見られる。市場は今後1年で政策金利が1%程度引上げられると見ており、こうした見方が修正を迫られない限り、ランドが大きく売り込まれる事はないだろう。


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