G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

7月21日(火) 豪ドル/米ドル

【通貨ペア】
豪ドル/米ドル

【今日のトピック】
RBAの豪ドル安誘導

【基調】
続落

【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格
・7/22 豪4-6月期消費者物価指数

【本文】
豪ドル/米ドル相場は7月6日に、豪準備銀行(RBA)のスティーブンス総裁がかつて目標値として挙げた0.75ドルを割り込んだ。しかし、その後もRBAは「更なる豪ドル安の可能性と必要性がある」との声明を発表するなど通貨安志向を緩めていない。こうしたRBAの豪ドル安誘導に加え、米国の利上げ期待による米ドル高が進む中、豪ドル/米ドルは昨日20日に約6年2カ月ぶりの安値となる0.7320ドル台まで下値を切り下げた。足元の資源価格(原油・鉄鉱石・金など)の下落を踏まえれば、豪ドル安・米ドル高圧力がさらに増しても不思議ではないだろう。

なお、明日発表予定の豪4-6月期消費者物価指数は、総合指数こそ前期の伸び率を上回る見込みだが、RBAが政策判断の材料に用いるとされる基調インフレ率の前年比の伸びは前期から鈍化する見通しだ(予想+2.20%、前期+2.35%)。RBAは本日公表した7月理事会の議事録で「インフレ圧力は十分に抑制されており、その状態が続くだろう」との見通しを示しており、低金利および通貨安政策を当面維持する方針と見られるだけに、基調インフレの伸び率鈍化は追加利下げの思惑を呼ぶ可能性もある。


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