G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

6月3日(水) ユーロ/米ドル

【通貨ペア】
ユーロ/米ドル

【今日のトピック】
1.1200ドル突破なるか

【基調】
一段高を窺う

【目先の注目材料】
・国際商品価格、主要国株価
・6/3 ECB政策金利発表、ドラギECB総裁・定例記者会見
    米5月ADP全国雇用者数、米4月貿易収支、米5月ISM非製造業景況指数

【本文】
ユーロ/ドルは2日、ユーロ圏5月消費者物価指数・速報値が市場予想を上回った事に加え、ギリシャ問題についての進展期待が一部で高まった事などを受けて上昇し、一時1.11931ドルと1.1200ドルに迫った。5月22日にも頭を押さえられたこの水準を突破できるかは、本日の経済イベントの内容が鍵となりそうだ。

今夜は欧州・米国共に経済イベントが非常に多い。欧州に関しては、欧州中銀(ECB)のドラギ総裁の記者会見が注目される。昨日発表のユーロ圏5月消費者物価指数・速報値は市場予想を上回っていたことなどを受け、ドラギECB総裁が現状の長期金利上昇を容認するような発言をすれば、1.1200ドル台にしっかり乗せる可能性がある。

また、米国については、5月ADP全国雇用者数や5月ISM非製造業景況指数の結果が注目される。米国の利上げに関して5月下旬以降にやや強気な見方が強まってきている中、この両指標結果が弱ければ、失望を伴いながら比較的大きめにドル安が進みそうだ。

なお、ドラギECB総裁がハト派的なコメントをしたり、米経済指標が好結果になった場合は、1.1200ドルの上値の重さを確認する形でユーロ安・ドル高が進むだろう。本日は目先のユーロ/ドルの方向感を窺う上で重要なポイントとなりそうだ。


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