G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

5月21日(木) ユーロ/米ドル

【通貨ペア】
ユーロ/米ドル

【今日のトピック】
ドラギECB総裁の発言に注目

【基調】
反落

【目先の注目材料】
・ドラギECB総裁講演、フィッシャー米FRB副議長講演
・独5月製造業PMI、ユーロ圏5月製造業PMI、ECB議事録
・米週次新規失業保険申請件数、米4月中古住宅販売件数、米5月フィラデルフィア連銀景況指数
・米長期金利、独長期金利、国際商品価格

【本文】
ユーロ/ドルは、今月15日に1.14669ドルまで上昇して約3ヶ月ぶりの高値を付けたがその後は反落しており、昨日は月初来安値となる1.10617ドルまで弱含む場面があった。かつて激しい攻防を繰り広げた節目の1.10ドルを下抜ければ、反発局面終了のサインとなり得るだけに、ここからの値動きが注目される。

本日は、ユーロ圏各国の5月PMI・速報や米週次新規失業保険申請件数など、ユーロ圏・米国ともに経済指標の発表が多く予定されているが、最も注目すべきはドラギECB総裁の発言だろう。一昨日にクーレECB理事が「ECBは夏の閑散市場になる前に量的緩和のペースを加速させる可能性がある」と発言した事が注目を集めたが、ドラギ総裁が同様の見解を示せば、ユーロの下落に拍車がかかる可能性があろう。なお、フィッシャーFRB副議長もECB主催の会合で講演を行う予定となっている。フィッシャー副総裁は「強いドルは強い米経済を象徴」との立場を取っており、ドル相場を押し下げる(ユーロを押し上げる)発言は出にくいと考えられる。


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