G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

5月14日(木) ユーロ/米ドル

【通貨ペア】
ユーロ/米ドル

【今日のトピック】
1.15ドルの攻防が視野に

【基調】
波乱含み

【目先の注目材料】
・独長期金利、米長期金利
・5/14 ドラギECB総裁講演
・5/14 米週次新規失業保険申請件数、米4月生産者物価指数

【本文】
ユーロ/ドルは本日、1.1420ドル台に上昇して約3カ月ぶりの高値を付けた。米国景気の足踏みがドル売りを誘うとともに、ショートポジションが積み上がっていたユーロに買い戻し圧力がかかっている。もっともこうした動きは、ヘッジファンド勢による複合トレード(ユーロ売り・原油売り・独国債買い)の解消が主因との見方が強く、ECBが毎月600億ユーロに上る資産買入れを行っている事に鑑みれば、独長期金利やユーロの上昇は長続きしないと見るのが一般的だ。そうした中で、多くの参加者がユーロ売りのチャンスを探していると見られ、その値動きを注視している事だろう。次なる節目の1.15ドルは格好のターゲットであり、この水準に近付けば一旦は戻り売りが強まる可能性が高い。また、独長期金利とユーロの上昇はデフレ回避のためにもECBとして看過できない現象であり、いつ牽制が入ってもおかしくない。もし、ドラギ総裁が本日の講演で牽制発言を行えば、1.15ドルを前にユーロが反落する事になろう。一方で、米経済指標の冴えない結果(本日は、週次新規失業保険申請件数と4月生産者物価指数が発表予定)が続けば、さらなるポジション巻き戻しを誘発しかねない。この場合は1.15ドルの攻防が本格化しそうだ。


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