G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

4月6日(月) ユーロ/米ドル

【通貨ペア】
ユーロ/米ドル

【今日のトピック】
米3月雇用統計の評価

【基調】
反発示唆

【目先の注目材料】
・4/6 米3月労働市場指数、米3月ISM非製造業景況指数

【本文】
先週末に発表された米3月雇用統計は、不完全雇用率は改善し、平均時給は市場予想以上の上昇が見られたものの、非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に下回る弱い結果になったほか、労働参加率が低下するなど、弱さが特に目立つ形となった。この結果を受けて3日のユーロ/ドルは1.10265ドルまで上昇するなど、ドル安が進行した。ただ、直近高値となる3月26日高値1.10522ドルには届かなかった。

欧州市場は本日までイースター休暇だが、米国は祝日明けとなる。まずは米国勢がこの雇用統計の結果をどのように受け止めたか、反応を確認したいところだ。本日発表の米3月労働市場情勢指数や米3月ISM非製造業景況指数も併せて確認し、足元の雇用情勢に悲観的なムードが広がって米国の6月利上げがほぼ無くなったとの見方がマーケットを席巻すれば、ドル売りがさらに進み、ユーロ/ドルの押し上げ要因となるだろう。週末にギリシャのバルファキス財務相が国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事と会談し、懸念されていた約4.5億ユーロの債務返済を確約したことで、ユーロの売り材料が弱まっていることもユーロ/ドルの追い風となる可能性がある。

もちろん、連休明けの米国勢が雇用統計について楽観的に捉える可能性も否定できない。そう言ったムードが広がり、26日高値前後の上値の重さを払拭できないとなると、当面のユーロ/ドルは再び下方向を攻めるタイミングを窺いながらもみ合う展開が予想される。


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