G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

2月2日(月) 豪ドル/円

【通貨ペア】
豪ドル/円

【今日のトピック】
利下げはあるか

【基調】
軟調

【目先の注目材料】
・2/3 RBAキャッシュターゲット、豪12月貿易収支、豪12月住宅建設許可件数
・原油価格、主要国株価

【本文】
豪ドル/円は昨年12月以降、戻りを売られる展開が続き、本日早朝には90.688円と、2014年3月以来の安値を付けた。その後の東京市場では値を戻しているが、このまま戻り歩調が続くかどうかは、明日の豪中銀(RBA)キャッシュターゲットがポイントとなりそうだ。

市場のエコノミスト予想を見ると、大半は政策金利の据え置き予想だが、一部に0.25%の利下げを予想する向きもある。前回の中銀声明では「金利の安定期間を設けることが最も賢明」という文言が維持されていたが、基調インフレ率は低下傾向にあり、1月に加中銀がサプライズの利下げを行ったことから、同じ資源国である豪州の利下げの可能性が意識されているようだ。そうした思惑ベースの豪ドル売りが既に一部で出てしまっている以上、RBAが利下げを行わなかった場合、反動での豪ドル高は比較的大きなものになると考えられる。その場合、豪ドル/円は92円をすんなり突破し、93円台を回復する可能性も十分にある。利下げを行わず、かつ声明文における「金利の安定期間を設ける…」との文言に変化がなかった場合の豪ドル押し上げ圧力が最も強いだろう。

なお、利下げがなく豪ドル/円が上昇したとしても、声明文で次回以降の利下げの可能性が示唆された場合は、戻りは一時的なものになるだろう。また、一部の市場の思惑通りに利下げが決定された場合、豪ドル/円は本日安値を割り込んで下値を一段と切り下げると見られる。その場合は節目の90円がターゲットとなりそうだ。


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