G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

12月5日(金) 米ドル/円

【通貨ペア】
米ドル/円

【今日のトピック】
賃金の伸びが焦点に

【基調】
高値波乱

【目先の注目材料】
・12/5 米11月雇用統計
・主要国株価、米長期金利、国際商品価格

【本文】
本日のNYタイムに発表される米11月雇用統計では、来年に見込まれる利上げ開始の時期を占う上で、時間あたり賃金(平均時給上昇率)が注目される事になりそうだ。

失業率や雇用者の増加数が第1の焦点である事は間違いないが、米国の雇用情勢が改善基調にある事はかなりの部分で織り込み済みであり、予想値から大きくかけ離れた結果にならない限り、サプライズには繋がりにくい。つまり、多少の悪化でもドル弱気に傾きにくい反面、多少の良化では今以上の強気にも傾きにくいと言えるだろう。

米雇用情勢の改善基調に大きな狂いがなければ、利上げに向けた最後のハードルとして市場が重視するのは賃金の伸びだろう。賃金の伸びは、米GDPの7割超を占める個人消費の押し上げ要因となる上に、インフレ期待を押し上げるためドル買いを誘う事になろう。裏返せば、失業率や雇用者の増加数が多少上ブレたとしても、時間当たり賃金の伸びが鈍ければ、ドルが売られる可能性があるという事にもなる。


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