G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

11月7日(金) ドル/円

【通貨ペア】
ドル/円

【今日のトピック】
「広範囲な労働指標」がカギ

【基調】
波乱含み

【目先の注目材料】
・11/7米10月雇用統計
・11/10米10月労働市場情勢指数
・主要国株価、国際商品価格

【本文】
米連邦公開市場委員会(FOMC)は10月29日に発表した声明で、労働情勢に関する判断をやや上向きに修正した。具体的には「広範囲な労働指標は
労働資源の未活用が『著しい』事を示唆」としていた一文を「広範囲な労働指標は労働資源の未活用が『徐々に減少している』事を示唆」に変更した。
このFOMCの前に発表された米9月雇用統計で、失業率が2008年7月以来の5.9%に低下した上、非農業部門雇用者数も前月比で24.8万人と改善の目安とされる20万人増を上回った事が判断の引き上げに繋がったと見られる。

ただ、FOMCが言うところの「広範囲な労働指標」の中には、いくつかの問題点が残る事も否定できない。9月雇用統計で発表された労働参加率は1970年代以降で最低の62.7%まで低下した他、平均時給の伸び率は前月から横ばいにとどまった。今後、米国の早期利上げ期待が高まり、ドル/円が約7年ぶり高値を更新して一段と上昇するためには、失業率の改善や雇用者数の増加基調維持は当然として、これら「広範囲の労働指標」も改善を示す事が必要となる公算が大きい。

したがって、本日発表される10月分でも、労働参加率や平均時給、また広義の失業率とされる不完全雇用率(U-6失業率)などの結果が吟味される事になるだろう。そして、それらの指標を加味して米連邦準備制度理事会(FRB)が来週10日に発表する米10月労働市場情勢指数(LMCI)の結果にも注目しておきたい。


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