G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

10月10日(金) カナダドル/円

【通貨ペア】
カナダドル/円

【今日のトピック】
本日最も高ボラの通貨ペア

【基調】
分岐点

【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格
・10/10 加9月雇用統計

【本文】
カナダ/円は9月19日に99.794円まで上昇して年初来高値を更新したが、その後は一転して軟化。本日の東京市場では一時96.159円まで下落して、直近の上げ幅の2分の1押し(96.276円)を達成した。

このまま、この水準を明確に割り込んでしまえば、上昇の起点となった8月安値92.757円まで下落余地が広がる一方、ここで下げ止まれば年初来高値の更新に向けて上昇を再開する可能性も出てくる。

明暗を分けるきっかけとなり得るのは、(1)主要国株価、(2)原油価格、(3)加9月雇用統計、であろう。
(1)(2)については、欧州を筆頭に日本や中国の景気減速懸念が重石となって下落基調を示しているが、好調な米国景気への信頼感や米早期利上げ観測の後退で支えられるかが焦点だ。

(3)については、雇用者数前月比が前回の1.10万人減から2.00万人増に改善すると予想されており(失業率は7.0%と横ばいの予想)、期待以上の改善を見せられるかに注目だ。

(1)(2)の反発と(3)の好結果が揃えば、カナダ/円が大きく反転上昇する可能性がある一方、(1)(2)の続落と(3)の悪化が揃えば急激に下値を切り下げる可能性が高まる。こうした点から、本日のカナダ/円は最もボラティリティが高い通貨ペアとなる見込みであり、その値動きに注目しておきたい。


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