G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

8月29日(金) カナダドル/円

【通貨ペア】
カナダドル/円

【今日のトピック】
V字回復かダブルトップか

【基調】
分岐点

【目先の注目材料】
・加4-6月期GDP
・主要国株価、国際商品価格

【本文】
カナダ/円は、7月3日に96.210円まで上昇した後、今月8日には92.757円まで反落したが、27日には95.937円まで持ち直した。
日足チャートはV字型を描いており、96.210円を上抜ければ一段高の期待が高まりそうだ。もっとも、ここで息切れすればチャートフェイスはM字型となり、下落シグナルとされる「ダブルトップ」の形成が視野に入る。7月3日高値(96.210円)を更新できるか否かによってテクニカル分析における今後の見通しは180度違ったものになりかねない。その意味では、足元の相場はまさに分岐点にあると言えるだろう。

足元の相場を左右する手掛かり材料として、本日(29日)発表の4-6月期GDPが注目される。前期比年率で+2.7%と前期の+1.2%から成長が加速する見通しだ。
22日に発表された7月消費者物価指数が前年比+2.1%と6月の+2.4%から伸びが鈍化した事で、カナダ中銀(BOC)が比較的早期に利上げに動くとの思惑は後退しつつあるが、GDPを受けて再び利上げ期待が高まれば、カナダ/円は早晩96.210円を突破する可能性があろう。
一方でGDPが期待はずれの結果に終われば、利上げ期待がさらに後退する事になりかねず、「ダブルトップ」完成の公算が大きくなる。


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