G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

8月25日(月) ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
材料が追い風となるか

【基調】
下落

【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格
・中東・ウクライナ情勢
・8/25 独8月IFO景況指数、米7月新築住宅販売件数

【本文】
ユーロ/ドルは8月半ばまで1.3330ドル台で底堅い様子を見せていたが、19日にここを割り込むと一段安。さらに先週末、ジャクソンホールシンポジウムで、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の講演内容が「市場の予想ほどハト派でなかった」と受けとめられたことによるドル買いによって、さらに下値を切り下げ、昨年9月以来となる1.32ドル割れとなった。

もっとも、市場が「予想ほどハト派的でない」としたものの、イエレンFRB議長は早期利上げ観測自体をそこまで煽るようなコメントしたわけではない。また、同じくジャクソンホールで講演を行った欧州中銀(ECB)のドラギ総裁は資産担保証券(ABS)の購入の準備を進めていると述べたことで一瞬追加緩和観測が強まったものの、6月の利下げについて「需要を促進すると確信している」とも述べており、近い将来の追加緩和をしっかりと示唆する形にならなかった。つまり、ジャクソンホールの余韻でユーロ売り・ドル買いを続けるには、材料の力不足感が強い。

ジャクソンホールシンポジウムという一大イベントを終えて、かつECB理事会や米8月雇用統計という重要イベントを来週に控えた状態で、一段とユーロ安・ドル高が進むには、今週発表される主要経済指標の結果がユーロ安・ドル高をアシストする内容になるかどうかがポイントになるだろう。本日発表の独8月IFO景況指数や米7月新築住宅販売件数などが、まずはそのきっかけとなり得るか、注目だ。


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