G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

6月25日(水) ポンド/円

【通貨ペア】
ポンド/円

【今日のトピック】
172円台半ばまでの押しは覚悟

【基調】
軟調

【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格
・イラク情勢、ウクライナ情勢

【本文】
ポンド/円は5月末から上昇基調の中にあり、6月20日には一時174.088円と、今年1月以来の高値を付けたが、このところは軟調な推移が続いている。

昨日、英中銀(BOE)のカーニー総裁が議会証言を行い、経済については「実質的な動きとしては多少改善し、我々の想定よりも勢いが増した」としながらも、利上げは段階的になることを強調した。
同総裁は今月12日に「現在、市場が予想しているよりも早く利上げが開始される可能性がある」としたほか、18日に発表された英金融政策委員会(MPC)議事録では「市場が年内の利上げの可能性をさほど織り込んでいないことは驚き」とするなど、かなりタカ派よりの材料が続いていたため、この議会証言でもタカ派寄りの踏み込んだ発言を期待する動きがあった。しかし、実際にはかなり控えめな表現に留まったことから、この後のポンドは下値を切り下げる展開となった。

ポンドはこれまで、早期利上げ期待が押し上げてきた面が大きく、目先は調整が続く可能性がある。ポンド/円については、イラクやウクライナなどの地政学的リスクについても不安が残っていることから、何かあれば「リスク回避の円買い」もまた下押し圧力となろう。

下げた場合、まずは20日移動平均線(執筆時点:172.343円)前後で下げ止まるかが焦点となる。この水準は5月29日安値169.543円と、6月11日安値170.970円を結んだトレンドラインが重なることもあり、一定程度の底堅さを見せよう。ただ、ここを割り込んでしまうと6月11-12日の下値を支えた171.000円辺りまで下げ余地が拡大する。


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