G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

5月23日(金) カナダドル/円

【通貨ペア】
カナダドル/円

【今日のトピック】
低インフレと低金利政策

【基調】
上値模索

【目先の注目材料】
・加4月消費者物価指数
・主要国株価、米欧長期金利、国際商品価格

【本文】
本日発表予定の加4月消費者物価指数は前年比+2.0%と前月の+1.5%から伸びが加速すると見られており、予想通りなら2年ぶりの高いインフレ率となる。

カナダ中銀(BOC)は、低インフレを主な理由として低金利政策の維持を表明してきたが、4月消費者物価指数がインフレ目標(1-3%)の中央値まで上昇する事で、そうしたBOCの姿勢に対する市場の見方が揺らぐ可能性がある。

BOCの次の一手は利上げと考えられているものの、今のところその時期は来年7-9月期以降と見られている。4月消費者物価指数が予想を上回る伸びを示せば、利上げ開始時期の前倒し観測に繋がるとともにカナダドル高に繋がる可能性がある。

もっとも、インフレ加速の主因はエネルギー価格の上昇と見られているようで、同時に発表されるコア指数(時期による変動が激しいエネルギーや食品を除いた物価指数)は前年比+1.4%と大幅な伸びは見込まれていない(前月:+1.3%)。

利上げ開始時期の前倒し観測に繋げるためには、コア指数の上ブレが欠かせないだろう。


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