G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

5月16日(金) ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
ダブルトップの完成は?

【基調】
波乱含み

【目先の注目材料】
・ユーロ圏3月貿易収支、米4月住宅着工件数
・主要国株価、米欧長期金利、国際商品価格

【本文】
昨日のユーロ/ドルは、NY市場序盤に4月4日安値の1.36723ドルを下抜けて、一時約2ヵ月半ぶりの安値を記録した。6月5日のECB理事会での追加緩和が濃厚と見られる中、関係筋の発言などからその緩和策が利下げと量的緩和を組み合わせた複合的なものになるとの見方が広がっている。

4月4日安値を下抜けた時点で、下落トレンド入りを示唆する「ダブルトップ」が完成したとの見方もあるが、昨日は売り一巡後に急速に買戻しが入り、1.37ドル台を回復してクローズした結果「ダブルトップ」の完成はあやふやとなった。それだけに、本日のNYクローズが1.36723ドルを上回るか下回るかがとりわけ重要だ。明確に「ダブルトップ」を完成させれば、2月安値の1.34768ドルまで下値余地が拡大する一方、本日もこの水準以上を維持できれば三度めの正直を狙った1.40乗せの準備に入る可能性も否定できない。

材料面では、ユーロ圏3月貿易収支、米4月住宅着工件数が注目される。
ユーロ圏3月貿易収支の予想は+160億と、14ヶ月連続での黒字が見込まれており、実需のフローはユーロ買い超という状況が当面続きそうな事を示唆している。もっとも、短期筋の視線はユーロ圏のファンダメンタルズではなくECBの追加緩和に注がれている。余程の大幅な上ブレでなければユーロ高にはつながりにくいのかもしれない。

また、米FRBのイエレン議長が先日の議会証言で、住宅市場の軟調に懸念を表明していた事から、米4月住宅着工件数の結果は利上げ時期に関する市場の思惑を絡めてドルを上下させる事も考えられる。年初来の住宅着工件数は、1月90.3万件、2月92.0万件、3月94.6万件と緩やかに増加しており、今回4月分は98.0万件まで回復すると見られている。米住宅市場が、異常寒波の悪影響から脱した様子がはっきりと示されれば、米長期金利とドルが反転するきっかけになり得るだろう。

ユーロ/ドルが、再戦の結果「ダブルトップ」を完成させる可能性は小さくなさそうだ。


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