G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

3月10日(月) ドル/円

【通貨ペア】
ドル/円

【今日のトピック】
日銀の手練手管に注目

【基調】
上昇

【目先の注目材料】
・3/11 日銀金融政策決定会合
・ウクライナ情勢
・主要国株価、米長期金利

【本文】
日銀は11日に金融政策を発表する。本邦市場関係者の間では追加緩和はない、との見方が大勢を占めているが、日本の4月消費増税を控えて海外勢を中心に追加緩和への期待は根強い。つまり、日銀がゼロ回答だった場合、海外勢による失望で円が急激に上昇する可能性がある。20日移動平均線(執筆時点:102.339円)付近までの下げも検討すべきだろう。

ただ、日銀としてはそうした「失望」を避けたいという意向は強いと考えられる。前回の会合時と同様、追加緩和を打たずとも、政策を据え置いたままで何らかのメッセージを出すことにより「失望の円買い戻し」を回避しようとする可能性は十分にある。市場では、「2015年のマネタリーベース目標を公表するのでは」など、緩和政策の長期化を示唆する文言を声明に載せるのでは、との声もある。

足元の、ドル/円が103円前後の水準を維持している状態で、日銀がメッセージを調整するによってうまくこの難局を乗り越えれば、比較的楽観的な向きによるドル買い・円売りが復活してくると見られる。ポジションを整理し、日銀の動きをしっかり見定めて取引に臨みたい。


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