G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

3月5日(水) カナダドル/円

【通貨ペア】
カナダドル/円

【今日のトピック】
加中銀のスタンスを声明文で確認

【基調】
戻り売り

【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格
・ウクライナ情勢
・3/5 加中銀・政策金利発表

【本文】
本日、加中銀は声明文を発表する予定だ。政策金利については据え置かれる見通しだが、声明文の文言変更があるかどうかが注目される。

前回、1月の声明では、インフレの下方リスクについて強調し、「政策金利の次の動きの方向性、およびその時期については、新たに入手される情報がリスクの均衡にどのような影響を及ぼすかによる」とした。これにより、市場では利下げの可能性が意識され、同声明発表直後のカナダドルは下落した。

1月のカナダの経済指標をみると、消費者物価指数は前年比+1.5%と予想(+1.3%)を上回る上昇。また、第4四半期国内総生産(GDP)も前期比年率+2.9%と予想(+2.6%)を大きく上回っており、目先の弱気ムードは後退したと言っても良さそうだ。

つまり、文言が弱気な方に修正される根拠はやや薄くなっていると言える。ただ、市場には前回から一歩ハト派色が強まった文言変更を期待する動きも根強いため、文言変更がなかった場合の「失望のカナダドル買い戻し」には注意すべきだ。

ウクライナ情勢への不安が一旦和らいでおり、主要国株価が堅調なこともあり、マーケットが「失望のカナダドル買い戻し」に動く場合は2月25日高値の92.773円を試す可能性もある。


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