G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

1月22日(水)ポンド/円

【通貨ペア】
ポンド/円

【今日のトピック】
英失業率が大幅に改善すると・・・

【基調】
伸び悩み

【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格
・1/22 英12月雇用統計、BOE議事録

【本文】
ポンド/円は13日に168.346円の安値を付けて以降、戻り歩調を辿っているが、未だに上値の重さは顕著だ。昨日は172円台に一時乗せたものの、NY市場の引けまで維持することができなかった。ただ、本日は英国の12月雇用統計と英中銀(BOE)の金融政策委員会(MPC)議事録が発表される。これらがポンド高要因となれば、こうした頭の重さ払拭の起爆剤となる可能性がある。

今回の英雇用統計は、12月失業率が3.8%(前月:3.8%)、12月失業保険申請件数が3.2万件減(前月:3.67万件減)、9-11月ILO失業率が7.3%(前月:7.4%)となっている。これらよりも良好な結果が出れば、ポンド/円は昨日高値172.366円を突破し、9日高値173.131円を試すこともあり得るだろう。現在、BOEはフォワードガイダンスにおいて、利上げ検討の目安を「7%」としており、特にILO失業率の改善スピードは特に注目されている。12月に発表された8-10月分のILO失業率は横ばいの7.6%になるとの予想に対して7.4%と大幅に改善したことによって、ポンドは大幅に上昇した。今回も市場予想以上の改善を見せれば、英利上げ時期の前倒し期待を絡めながらポンドが急騰する可能性がある。

もっとも、足元では2月の理事会でフォワードガイダンスでの失業率の目安を引き下げるとの観測も出ており、仮にILO失業率の大幅改善を見てもポンド高は長続きしないこともあり得るため、利益がとれた場合は、利益確定のタイミングも逃さないように注意しておきたいところだ。

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