G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

12月27日(金)ドル/円

【通貨ペア】
ドル/円

【今日のトピック】
105円乗せで達成感も

【基調】
高値波乱

【目先の注目材料】
・米長期金利、主要国株価、国際商品価格

【本文】
ドル/円は27日の東京市場で5年2カ月ぶりとなる105円台乗せを達成するなど、堅調推移が続いている。米長期金利の上昇により、日米金利差が拡大している事が原動力と見られる。

米国景気の回復に伴うドル高期待と、日銀の追加緩和観測を絡めた円安期待などからドル/円の先高感は強く、目先的にテクニカル分析上の次の上値ポイントである105円台半ば(2007年高値124.12円と2011年安値75.32円の61.8%戻し)を目指す動きが見込まれる。

そうした中でも、仮に波乱があるとすれば、年末特有のポジション調整の動きが顕在化した場合だろう。先高感の強いドル/円については、投資家のポジションは当然ながらロング(買い持ち)に傾いており、調整目的の売りが出ても不思議ではない。東京市場で心理的節目の105円にワンタッチしたにもかかわらず上値が伸びなかった事で、目標達成感が広がる事も考えられる。また、6連騰中の米国株が長期金利の上昇を嫌気する形で下落する事になれば、利益確定の売りが活発化する可能性も捨てきれない。

ドル/円の先高感自体はすぐに消えそうにないが、取引の薄い年末取引の中でポジション調整売りが先行すれば、思いがけず大きな押し目を作る可能性がある点には、引き続き注意が必要だろう。

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