G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

11月22日(金)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
キーワードはマイナス金利

【基調】
乱調

【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格
・11/22 ドラギECB総裁講演、バイトマン独連銀総裁講演
・11/22 独11月IFO景況指数

【本文】
ユーロ/ドルは20日に「欧州中銀(ECB)は追加緩和が必要であればマイナス0.1%の預金金利を検討」とする関係者の見解が伝わると、1.35ドル台半ばから1.34ドル台前半へと急落。
翌21日には一時1.34ドルを割り込んだが、その後ドラギECB総裁が「マイナス金利を暗示しようとしていない」「前回会合以降、マイナス金利に関して議論されていない」などと発言すると1.34ドル台後半へ反発する荒れ模様の展開となった。

足元のユーロ/ドル相場のキーワードは「マイナス金利」であると言って良いだろう。ここでいう「マイナス金利」とは、市中金融機関がECBに余資を預け入れる際の金利(中銀預金金利、現行0.00%)をマイナスにする事であり、それによって余資が民間融資へ向かいやすくなる効果があるとされる。10月のユーロ圏物価上昇率が大きく減速した事を受けて、ECBの追加緩和観測が再浮上したため、こうした報道に反応しやすくなっている。

ただ、「マイナス金利」の導入をめぐっては、ECB理事会で議題に上った事は明らかになっているものの、実際の導入に向けた気運が高まっているとは思えない。
前述のとおりドラギECB総裁が否定的な見解を示した上に、バイトマン独連銀総裁は、元々「マイナス金利」に反対の立場を示しており、つい先日「理事会は金融政策を緩和したばかりであり、追加緩和について直ちに示唆するのは賢明ではない」などと述べている。

本日は、そのふたりが揃って講演を行う。「マイナス金利」への言及があるか否かは不明だが、少なくとも導入に前向きな発言が出る事はなさそうで、ユーロ/ドルの下押しには繋がらないだろう。
もし、「マイナス金利」の思惑が後退する事になれば、20日の急落前の水準である1.35ドル台半ばまで値を戻す余地があろう。

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