G.COMデイリーレポート

G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

11月1日(金)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
ECBに緩和強化の思惑が浮上

【基調】
反落

【目先の注目材料】
・主要国株価、米長期金利、国際資源価格
・11/1 米10月ISM製造業景況指数

【本文】
昨日発表されたユーロ圏10月消費者物価指数は前年比+0.7%と2009年11月以来の低い伸び率となった。事前予想の+1.1%を下回った上に、前月の+1.1%から急減速した事で、利下げ観測が浮上するとユーロ売りが活発化した。

ECBのドラギ総裁は、これまでも利下げや長期資金供給オペ(LTRO)の再開などの可能性に言及してきたが、ユーロ圏の景気が底を打ち、南欧諸国の債務問題は沈静化したとの見方が広がる中、市場はドラギ総裁の示唆を懐疑的に見ていたフシがある。ところが、物価の伸びがECBのターゲットである+2.0%を大きく下回る水準に鈍化した事から、金融緩和の強化を意識せざるを得ない状況となったようだ。伝統的に、ECBは物価のコントロールを重視して金融政策を決定する傾向が強いため、市場にそうした思惑が浮上しやすいという事でもある。

一方米国については、米連邦公開市場委員会(FOMC)が量的緩和の縮小についてのスタンスを明確に示さなかったため、経済指標の結果が注目されるが、本日は10月ISM製造業景況指数が発表予定である。10月の米製造業の景況感を示す経済指標は、NY連銀製造業景気指数が予想を下回った以外は、フィラデルフィア連銀景況指数やリッチモンド連銀製造業指数が予想を上回っており、シカゴPMIに至っては、予想値だけでなく、前月実績をも大幅に上回った。米政府機関の一部閉鎖という逆風下ではあるが、ISM製造業景況指数にも上ブレの余地があるように思える。

ユーロ/ドルは10月25日に約2年ぶり高値となる1.38320ドルまで上昇していたが、本日の東京市場では1.3530ドル台まで下げ足を早めている。9月以降の上昇が、米国の財政問題(言わば「敵失」)によるユーロ買いという一面があっただけに、米国経済の底堅さが確認されれば一段の下落余地が生まれる事になろう。

バックナンバー

●当社提供のレポート類について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

のりかえ&おかえりキャッシュバックキャンペーン

口座開設キャッシュバックキャンペーン

高金利通貨キャッシュバックキャンペーン

業界最狭水準スプレッド

魅惑の通貨ペア、トルコリラ円

スワップポイント一覧

メキシコペソ/円のポイント

ポンド/円トレードを斬る

FXブログ