G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

9月6日(金)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
ドル/円より大きく動く可能性も

【基調】
下落

【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格
・9/6 米8月雇用統計

9月17・18日に連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、本日発表される米8月雇用統計にはいつも以上に注目が集まる。足元の米経済の堅調ぶりから見て、大幅な悪化は考えにくく、緩和縮小観測を覆す材料となる可能性は小さそうだ。上ブレた場合はもちろんだが、概ね予想通りであっても、市場は9月の量的緩和縮小を織り込む動きとなるだろう。

一方、欧州中銀(ECB)は昨日の定例理事会において、政策金利の据え置きを発表したものの、ドラギ総裁は足元の市場金利の上昇に強い警戒感を示し、利下げの議論があった事を明らかにするとともに、下向きの成長リスクに言及した。

米雇用統計がドル買いを誘発する可能性が高いと考えるなら、金融政策の方向性の格差からユーロがその対価として売られる側の通貨になりやすいと考えられよう。

金融政策の方向性の格差で言えば、円も売られる側の通貨の代表格ではある。ただ、この週末に2020年夏季五輪開催地決定を控えており、東京が落選すれば週明けに円買い戻しが入るリスクがある点を考慮すると、目先的にはユーロが最も売られる展開となってもおかしくない地合と言えそうだ。

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