G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

8月30日(金)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
シリア懸念後退と9月QE縮小観測で下落トレンド入り

【基調】
軟調

【目先の注目材料】
・主要国株価、米国債利回り、国際商品価格
・シリア情勢
・8/30 ユーロ圏8月失業率、ユーロ圏8月消費者物価指数
・8/30 米7月PCEデフレーター、米8月シカゴ購買部協会指数

【本文】
昨日は、シリア情勢をめぐる過度な懸念が後退した事から原油相場が下落、質への逃避で買われていた金相場も下落した。シリア情勢については、米政府が、内戦への深入りは避けて短期間の軍事行動にとどめる方針を示している事から、市場への影響は軽微との見方が広がっている。原油や金の価格下落はドル高につながりやすい。

また、昨日は米第2四半期国内総生産(GDP)改定値が速報値から大幅に上方修正されると、9月の量的緩和(QE)縮小観測が高まり、一時米長期金利が上昇した。米国の量的緩和縮小に関しては、来週9月6日に発表される8月雇用統計が最大の焦点ではあるが、少なくともそれまでは縮小期待が維持されるという事でもあり、当面はドルが大幅に減価するリスクは小さいと考えられる。

こうした中、昨日はユーロ/ドルが1.3219ドルまで下落して、20日移動平均線を明確に割り込んだ。7月以降の上昇局面でサポートとなっていた同線を下抜けた事により、7月安値(1.2755ドル)から8月高値(1.3452ドル)への上昇幅の半値押しにあたる1.3100ドル前後に向けた下落局面に入ったと判断できよう。

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