G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

8月23日(金)ポンド/円

【通貨ペア】
ポンド/円

【今日のトピック】
年初来高値の更新を視野に

【基調】
堅調

【目先の注目材料】
・主要国株価、米国債利回り
・8/23 英第2四半期GDP改定値

【本文】
ポンド/円は 、英中銀(BOE)が金融政策の先行きについての指針(フォワード・ガイダンス)を発表した今月7日に、一時147.60円まで下落したが、その後は上昇に転じており、本日の東京市場では、7月24日に付けた戻り高値154.04円を上抜けた。年初来高値(156.75円)の更新を視野に入れた堅調推移と言えるだろう。BOEが「失業率が7%を下回るまで低金利を継続する」というフォワードガイダンスを導入し、低金利の長期化を示唆したにもかかわらずポンドが上昇している格好だ。

BOEは最新のインフレ報告で「失業率は3年後の段階でも7%を上回る可能性が高い」との予測を示しているが、この予測に基づけば、本来上昇しないはずの英国短・中期債利回りが上昇しており、市場はBOEの予測を信用していない(より早い段階で失業率が7%を下回ると見込んでいる)様子が見て取れる。7月PMIが大きく上ブレするなど、英国の景況感改善を示す経済指標が目立っている事から、英国景気の先行きに強気な見方が増え始めているようだ。

本日は英第2四半期期国内総生産の改定値が発表される予定であり、速報値(前期比+0.6%、前年比+1.4%)から上方修正されれば、市場は、こうした見方をさらに強める事になるだろう。GDP速報値以降に発表された6月鉱工業生産や6月貿易収支など、第2四半期分の経済指標が予想以上の改善を示している事から、改定値が上方修正される可能性は小さくなさそうだ。

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