G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

6月14日(金)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
秩序あるドル高へ

【基調】
高値警戒 

【目先の注目材料】
・主要国株価、米国債利回り
・新興国(ブラジル、メキシコなど)市場の動向
・6/14 米5月鉱工業生産、米6月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値

【本文】
ユーロ/ドルは5/17に付けた1.2796ドルの直近安値から、昨日6/13には1.3390ドルまで上昇しているが、この上昇の大部分はドル安によるものと見られ、特にユーロに前向きな買い材料があった訳ではない。米量的緩和の縮小は本来ならドル高(ユーロ安)要因であるが、足元では不透明要因と看做され、金融市場全体で大規模なポジション調整(ユーロ/ドルの場合はドル買い・ユーロ売りポジションの巻き戻し)を引き起こしている。米量的緩和の縮小に対する懸念が新興国からの資金流出懸念につながり、新興国通貨安・ユーロ高が進んだ事が支援材料となった面もあるようだ。枢軸国の異例の金融緩和からの出口戦略がいかに困難を伴うか、市場は身をもって体験した事になる。

こうした中、昨日のNY市場終盤に、ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の記者である著名FRBウォッチャーが、FRBは次回FOMCで、量的緩和縮小に対する懸念を取り除く努力(具体的には、バーナンキ議長が量的緩和の縮小は早期の利上げ開始を意味しない事を強調する)をするだろう、とする記事を配信して話題になった。もし、事実であるとすれば、FRBの議論が、量的緩和の縮小の是非から、いかに混乱のないように出口に向かうか、言い換えれば、いかにして「秩序あるドル高」を目指すかに移り始めているように思える内容だ。

来週18-19日に行われる米FOMCに向けた観測報道などに注意しつつ、ドルの動きに注目しておきたい。

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