G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

5月22日(水)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
1.29ドル台半ばの上値の重さを払拭できるか

【基調】
方向感模索

【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品市況
・5/22 バーナンキFRB議長議会証言、FOMC議事録

【本文】
ユーロ/ドルは今週に入ってからジリ高基調にある。ただ、10日から14日にかけて下値を支え、15日以降は上値抵抗となっている1.2940ドル前後では引き続き頭の重い様子が見られれている。目先はここを突破して1.30ドル台を回復するか、それとも再度失速して一段安となるかが注目される。今夜の米連邦準備制度理事会(FRB)議長による議会証言と、その後に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録がその鍵となるかもしれない。

足元ではFOMC要人らの発言から量的緩和(QE)の早期縮小・停止観測が拡がっている。昨日のブラード・セントルイス連銀総裁の「量的緩和は続けるべきで、今後の指標に基づいて債券購入のペースを調整する」との発言や、ダドリーNY連銀総裁の「QEの次の一手が加速か減速か、確信が持てない」との発言については、一旦市場は「量的緩和継続に前向き」と受け止めた。しかし、発言内容はQEの拡大・縮小を双方視野に入れた前回FOMCの声明と同様の内容で、ハト派として知られる彼らのこれまでのスタンスから考えると、さほど「量的緩和継続に前向き」と言えるような内容でもない。つまり、これらの発言は、これまで急速に進んできたドル高に対する調整のきっかけとされたに過ぎないと見る。市場は引き続きQE早期縮小・停止方向で見ていると言えるだろう。

今回のバーナンキFRB議長の議会証言について、慎重派の同議長がFOMC声明から逸脱するほどタカ派的な証言をする可能性はさほど高くない。いつもどおりの慎重な姿勢を見せるようなら、昨日のブラード氏やダドリー氏の発言時と同様に、ユーロ/ドルの戻りのきっかけとされる可能性がある。その際に、1.2940ドル前後での上値の重さを払拭できるかが焦点となりそうだ。ただし、バーナンキ議長が市場の予想外にタカ派的な発言をしたり、FOMC議事録から、議論の内容が市場の予想以上に早期の緩和縮小・停止に向けて前のめりになっている様子が浮かび上がるようなことがあれば、ユーロ/ドルは再び下値を模索する展開に切り替わると見る。

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