G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

4月18日(木)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
イタリア大統領選は何回目で決まるか?

【基調】
上昇も頭が重い

【目先の注目材料】
・イタリア大統領選挙
・主要国株価、国際商品市況、スペイン・イタリア国債利回り
・4/18 米新規失業保険申請件数

【本文】
本日、イタリアでは上下両院の合同会議にて、新大統領の選出選挙が行われる。投票は1日2回行われるが、最初の3回までは総得票(計1007名)の2/3以上の得票で、4回目以降は過半数以上で、大統領が決まる。

市場では「2/3超の得票を得た新大統領が誕生すれば、同国の選挙法改正や今年の一般政府財政赤字目標(対GDP比2.9%)達成に向けた暫定的な内閣が樹立される」との期待があり、3回目の投票までに決まるか注目が集まっている。

3回目までに新大統領を選出するためには、第一党の中道左派の議員(496名)だけでは2/3に届かないため、他党との協力が不可欠となる。もし中道左派が中道右派と協力関係を結ぶ事ができれば、暫定的な内閣樹立が予想され、当面の同国の政治的混乱が和らぐであろう。

ただし、中道左派と中道右派との連立が不調に終わるようだと、4回目以降の投票での選出となる可能性が高い。その場合、現在の上下院のねじれを解消できないまま、新大統領は組閣作業を指示することとなる。連立内閣樹立に失敗すれば年内の再選挙実施も否定できず、不安定な政局が続く事が予想される。いずれにせよ、選挙結果に注目したい。

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