G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

3月22日(金)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
キプロス問題の深刻度合い

【基調】
弱含み

【目先の注目材料】
・キプロス情勢
・独3月IFO景況指数
・主要国株価、国際商品価格

【本文】
足元のユーロ/ドル相場は19日に1.2843ドルまで下落して約4カ月ぶりの安値を付けるなど軟調地合が目立つものの、引け値ベースでは200日移動平均線(執筆時点:1.2875ドル)を下回る事なく推移しており同線が強力なサポートとなっている。現状では「キプロス問題は、あくまでも特殊な例であり、かつ経済規模もきわめて小さい事から他国への波及の可能性は低い」との見方が下値を支えていると考えられる。

ただ、欧州中銀(ECB)はキプロスの銀行に対する流動性支援を25日までで打ち切る事を表明しており、キプロス政府が欧州連合(EU)の支援条件(58億ユーロの調達計画策定)を満たせなければ、銀行破綻の可能性が高まる事になる。あるEU高官は「金融セクターが崩壊すれば大規模な通貨切り下げが必要になり、自国通貨(キプロス・ポンド)を復活させる以外に道はなくなる」とユーロ離脱の可能性に言及している。

本日はキプロス財務相が「ロシアからの金融支援は得られなかった」と発言するなど現段階で事態が急激に好転する見込みは小さいと言わざるを得ないが、それでもなおユーロ/ドルに底堅さが見られるのか、あるいは今度こそ200日移動平均線を明確に割り込んで下落基調を強めるのか、市場がキプロス問題をどの程度深刻に見ているのかを測るバロメーターとして当面の相場動向が注目される。

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