G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

3月7日(木)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
ECBは政策金利よりも、スタッフ予想や総裁会見に注目

【基調】
軟調

【目先の注目材料】
・3/7 ECB理事会、ドラギ総裁会見
・米歳出削減交渉の行方、イタリアの政局
・主要国株価、国際商品価格、イタリア・スペイン国債利回り

【本文】
ユーロ/ドルは先月後半、昨年7月安値を起点とする上昇トレンドラインを割り込んだことで、下値模索の機運が高まっている。昨日は予想を上回る米2月ADP全国雇用者数を受けてドルが主要通貨に対して買われた事や、本日の欧州中銀(ECB)理事会に対する警戒感を背景に、軟調に推移。本日の取引開始直後に、今月1日に付けた約3か月ぶり安値1.2966ドルに並んだ。今回のECB理事会について、政策金利の据え置き予想が優勢となっており、市場の関心は四半期ごとに発表されるスタッフ予想や、ドラギ総裁の記者会見に集まっている。

足下の欧州景気の低迷を理由に、ECBスタッフが経済成長率やインフレ率の見通しを前回(2013年は経済成長率が-0.9%〜+0.3%、インフレ率は+1.1%〜+2.1%)より引き下げる場合や、ドラギ総裁がマイナス金利の導入を示唆するなど、次回以降の理事会での追加金融緩和観測が高まるようならば、ユーロ売りが一段と強まる事が予想される。12月の理事会では、経済成長率見通しの引き下げや追加金融緩和を示唆する会見内容が伝えられると、ユーロ/ドルは130ポイント近く下落した。今回も同様の結果となる場合、200日移動平均線(本稿執筆時点では1.2849ドル)に向けて下押す余地がありそうだ。

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