G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

2月28日(木)ドル/円

【通貨ペア】
ドル/円

【今日のトピック】
25日高値は45週サイクルの天井の可能性

【基調】
軟調

【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格、米国債利回り
・2/28 米新規失業保険申請件数、米第4四半期GDP・改定値
・イタリアの政局、米歳出削減交渉の行方
・政府が提示した日銀人事案に対する市場の反応

【本文】
ドル/円相場を週足チャートから見ると、2007年高値以降、概ね45週前後のサイクルが継続。直前のサイクル(2011年10月安値75.32円-2012年9月安値77.12円)は谷が深く山が浅い、いわゆる「レフト・トランスレーション」と呼ばれる弱気型であったが、安値は更新しなかった。弱気サイクルとはいえ安値を更新しなかったことで、それまでの流れに変化の可能性が出ている。足下のサイクル(2011年9月-)にて、山をつけるタイミングが、サイクルの中央地点よりも右側(つまり、山の方が谷よりも長い)となれば、いわゆる「ライト・トランスレーション」となり、現在は上昇トレンドの中にあるとの見方が強まる。

今月25日早朝のオセアニア市場にて、2010年5月以来となる94.77円を記録。サイクル的視点からは、上昇の期間が中間地点(23週)を越えて25週目にあたり、タイミング的には天井形成となってもおかしくはない。

また、この日は早朝の上昇の勢いを維持することができず、昨年11月以降の上昇局面で一度も割り込む事のなかった20日移動平均線を割り込み、90.85円まで下落。その後も20日線を回復できていない上、同線の傾きも従来の上向きから横ばいへと変化している。日柄と価格の面から、相場は当面の天井をつけた可能性がある。

今月25日高値が当面の天井との見方が広がれば、今後は45週サイクルのボトム形成に向けて軟調な推移が予想され、目先は25日安値(90.85円)や90円を目指す展開が予想される。

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