G.COMデイリーレポート

G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

2月27日(水)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
依然として1.30ドル割れが視野に

【基調】
軟調

【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格
・2/27 イタリア国債入札、米1月耐久財受注
・イタリアの政局

【本文】
ユーロ/ドルは昨日こそ1.3018ドルで下げ止まったものの戻りは弱い。ファンダメンタルズ的に見てもイタリアは政局混迷ぶりは深まっており、依然として1.30ドルの節目割れとなる可能性が依然として意識される。

イタリアについては、中道左派連合がモンティ連合や中道右派連合、五つ星運動との連立の道を模索しており、一旦再選挙への警戒感は低下している格好だ。政策的に近さがあるモンティ連合だけでは上院で過半数を取れないため、他の政党も巻き込む必要がある。しかし、モンティ連合と中道左派が連立を組んだ状態では、一時中道左派との連立にやや前向きな姿勢を示していた中道右派連合が連立交渉をを拒む可能性もありそうだ。中道左派と中道右派の2つのみで連立を組んだ場合、勢力が大きく、かつ考えの違う二つの連合の意見のすり合わせが困難で、どんな法案も通過までに相当時間がかかるなど遅れが必至だ。イタリアの政局混迷は政権樹立後も続くことを示すシナリオになるだろう。また、五つ星運動との連立については、昨日の時点では五つ星運動の代表であるグリッロ氏は「連立を協議する時期ではない」としており、グリッロ氏が翻意しない限り、このシナリオの実現は難しそうだ。

こうした状況下で、市場は最も構造改革をスムーズに進められそうなシナリオと、現実の政局の様子を照らし合わせてリスクオン・リスクオフを切り替えていくと見る。リスクオフムードが拡がり、ユーロ/ドルが1.30ドル割って今年安値の1.2997ドル付近でも下げ止まらなければ、目先は昨年12月安値のある1.28ドル台後半まで下げ余地が拡大しよう。

バックナンバー

●当社提供のレポート類について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

のりかえ&おかえりキャッシュバックキャンペーン

口座開設キャッシュバックキャンペーン

高金利通貨キャッシュバックキャンペーン

業界最狭水準スプレッド

魅惑の通貨ペア、トルコリラ円

スワップポイント一覧

メキシコペソ/円のポイント

ポンド/円トレードを斬る

FXブログ