G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

2月26日(火)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
イタリアの政局混迷度合いは?

【基調】
軟調

【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格
・イタリア国債入札、イタリアの連立交渉、バーナンキFRB議長・議会証言

【本文】
24-25日で行われたイタリアの総選挙において、財政緊縮を続ける方針の中道左派は下院では過半数を確保できた。しかし、上院においては単独で過半数を取ることができなかった。これにより、イタリアはナポリターノ大統領下で連立交渉を行い、政権樹立を目指すことになる。

ただ、厳しい構造改革路線を続ける方針の中道左派連合と、減税などを公約している中道右派連合が協調するのは難しそうだ。また、反緊縮で今回議席を大幅に伸ばした五つ星運動は既存政党とは連立しない方針を明らかにしている。つまり、2012年のギリシャと同様、再選挙となる公算が大きい。ギリシャが再選挙となった際には選挙ギリギリまで反緊縮派の政権取得の可能性がリスク要因視され、ユーロの重石となり続けた。今回も同様にユーロ相場はしばらく軟調な展開が続く可能性がある。

本日について、まず警戒したいのは欧州勢の動きだ。昨日のイタリアの総選挙については、開票が欧州市場後だったため、まだ欧州勢に織り込まれていないと考えられる。まずは初動の欧州勢のユーロ売りがどれだけ強いものになるか確認したい。その後はイタリアの政局関連のヘッドラインに神経質に反応する相場となろう。ユーロ売りが強く、今年1月4日安値1.2997ドルを割り込んでしまうとと、昨年12月安値1.2876ドル辺りまで下値余地が拡大すると見る。


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