G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

1月29日(火)ランド/円

【通貨ペア】
ランド/円

【今日のトピック】
社会不安により軟調に推移

【基調】
軟調

【目先の注目材料】
・1/30 米1月ADP全国雇用者数、米第4四半期GDP・速報値、米FOMC
・1/31 南ア12月貿易収支
・主要国株価、国際商品価格
・ドル/円相場、ドル/ランド相場

【本文】
ランド/円は22日に発生した同国のサソルバーグでの暴動激化をきっかけに、24日朝に9.70円まで下落。23日に国際通貨基金(IMF)が同国の2013年の経済成長率(GDP)見通しを引き下げた事もランド売りを後押し。その後全般的な円安ムードとなるも、ランド/円は2日高値(10.33円)を前に伸び悩んだ。

ランドの軟調ぶりは対円よりも対ドルで目立っており、ドル/ランドは28日に2009年4月以来となる9.1604ランドまで上昇(=ランド安)。市場では9ランドの大台を突破した事で一段のランド安を見込む声も聞かれる。このため、仮に円安が一段と進んだとしても、ランド/円の上昇余地は他のクロス円(ユーロ/円や豪ドル/円など)より限られそうだ。一方で株安などのリスク回避局面では豪ドルや加ドル同様、ランドも売られる可能性が高い点には注意したい。

日足チャートを見ると、1/24安値(9.70円)はちょうど昨年10月8日安値(8.68円)から今年1月2日高値10.33円の38.2%下押しの水準にあたる。仮にこのレベルを割るようだと、前述の値幅61.8%下押し(9.31円)に向けた一段安も見えてこよう。

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