G.COMデイリーレポート

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12月24日(水)豪ドル/円

【今日のトピック】
26日の本邦鉱工業生産に注目

【基調】
下値固め。上値を窺う。

【目先の注目材料】
・日本経済の急激な悪化
・日豪金利差
・他の先進諸国に比較してやや底固い豪州経済
・日米株価、ドル/円相場、ユーロ/円相場
・12/26 日失業率、鉱工業生産

【本文】
豪ドル/円相場はユーロ/円相場とも連動性が強く、先週はユーロの上昇機運が強まるにつれ、豪ドルも上昇。豪ドル/円相場は18日にほぼ3週間ぶり高値63.55円を記録したが、週末にかけては利食いのユーロ売りが強まり、豪ドル/円相場も19日未明に60.35円まで下落した。しかし、夏場から急速に悪化したユーロ圏および豪州の経済情勢は相場に織り込まれ、ユーロおよび豪ドルの底打ち感が強まる中、豪ドル/円相場は60円台では底固く推移し、今週は61円台でもみ合う展開となっている。

22日に発表された日本の11月貿易収支が前月に続いて赤字となり、第4四半期の日本経済は歴史的な低水準に落ち込む可能性が強まる中、遅かれ早かれ円の弱さにマーケットの関心が集まるとみられるが、そのタイミングの見極めは難しい。今週末のマーケットが落ち着けば、言い換えれば米国の株価が下げ止まれば、豪ドル/円相場は強い上値抵抗帯となっている62.00円ラインを再び突破する可能性がある一方、仮に日米の株価が急落した場合は豪ドル/円相場も下落する可能性が高いといえよう。

今週は26日に発表される日本の11月鉱工業生産・速報値に注目してみたい。先月発表されたの10月の鉱工業生産では、11月の製造工業生産予測指数が前月比マイナス6.4%、12月がマイナス2.9%となり、10−12月期の鉱工業生産はかつてないほど落ち込むとの見方が広がった。円売り本格化のきっかけとなり得る材料であるだけに、要注目である。

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