G.COMデイリーレポート

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12月15日(月)ユーロ/ドル

【今日のトピック】
ユーロ/ドル、上昇機運強まる

【基調】
堅調

【目先の注目材料】
・1.35ドルラインを巡る攻防
・米自動車大手破たんリスク
・米国の景気後退
・米国の大幅利下げ観測
・米財政赤字の急拡大
・12/15 対米証券投資
・12/16 米消費者物価指数、住宅着工件数、住宅着工許可件数
 ゴールドマンサックス決算
・12/17未明 米政策金利、FOMC声明 

【本文】
週初めのユーロ/ドル相場は先週末の強い上値抵抗線となった1.34ドルラインを上抜け、午後3時過ぎにほぼ1カ月ぶり高値1ユーロ=1.35ドルを記録した。ユーロ/ドル相場は7月15日に過去最高値1.6037ドルを記録した後、ユーロ圏経済の減速懸念がにわかに強まるとともにユーロ/ドル相場の数年来の過熱感が強まり、10月下旬にかけて最大20%以上下落(1.2326ドル)。12月上旬にかけては1.23ドルから1.30ドルのレンジのレンジでもみ合う展開が続いたが、米政府やFRB(米連邦準備委員会)による金融市場への際限のない資本注入でドルの信認を疑問視する声がいよいよ強まる中、11日に米上院で自動車大手救済案が決裂したことがユーロ高/ドル安に追い討ちをかけた格好となっている(12/10のレポートもご参照ください)。

ユーロ/ドル相場は中長期的に1.45−1.50ドル水準まで上昇する可能性が十分あるとみるが、短期的な下落リスクとしては米自動車大手の救済に何らかの進展がみられる場合を想定しなければなるまい。11日に1.30ドルラインを上抜けたことで、ユーロ/ドル相場の当面の下値の目途は1.30ドルラインとなっている。

日本時間17日午前4時15分に発表される米国の政策金利は1.0%から0.5%に引き下げられる公算となっていることや、米国第4四半期のGDP(国内総生産)が前期比年率マイナス4〜5%に急減速すると見込まれていることも、ドル相場の中長期的な下落要因として指摘しておきたい。

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