G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

12月27日(木)ドル/円

【通貨ペア】
ドル/円

【今日のトピック】
調整はまだ先か

【基調】
上昇

【目先の注目材料】
・米国の「財政の崖」問題の行方
・本邦新政権誕生による円高是正や金融緩和に対する期待
・12/27 米新規失業保険申請件数、米11月新築住宅販売件数
・主要国株価、国際商品価格、米国債利回り

【本文】
ドル/円は今月12日に83円台に乗せると、その後はローソク足がボリンジャーバンド2シグマ上限を押し上げながら上昇。27日の東京市場で2010年9月以来となる85.87円を記録した。

足下の相場を見ると、先週21に発表されたシカゴマーカンタイル取引所(CME)の国際通貨市場(IMM)の円先物では、円はネットで89163枚のショートとなり、2007年7月以来の高水準を記録した前週(94401枚のショート)よりわずかに減少したとはいえ、依然として円売りポジションが積み上がっている事が明らかとなった。昨年高値(85.53円)を突破したこともあり、市場では高値警戒感が漂っているものの、これだけで相場が天井を付けたとの確認材料にはならない。このため、上昇の流れは未だ続いていると考えた方がよさそうだ。

もし85.97円(2011年安値75.32円-2012年3月高値84.17円の値幅を、2012年9月安値77.12円に加えた値)を突破できれば、短期的には87-88円処(2008年安値87.11円や、2010年3月高値88.12円などが位置)に向けた一段高も想定される。

なお、その流れが途切れるとすれば、今月12日の上昇後引値では一度も下回っていない6日線(本稿執筆時点では84.93円)を維持できなくなった時であろう。

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