G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

12月17日(月)豪ドル/円

【通貨ペア】
豪ドル/円

【今日のトピック】
日本の追加緩和観測とレンジの上限

【基調】
上昇

【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格、
・日銀の追加金融緩和に向けた思惑
・12/18 RBA議事録

【本文】
豪ドル/円は今朝の東京市場オープン前のオセアニア市場で89.10円台まで値を伸ばし、年初来高値を更新した。主な要因は16日に行われた衆議院選挙で自民党が圧勝したことで、「日銀に対して追加金融緩和を一段と強めるよう、圧力を掛けるだろう」との思惑が拡がり、円安が進行したことにある。少なくとも20日に日銀が金融政策を発表するまでは、円売り優勢の地合いは続くと考えられる。

ただし、88円台から90.00円にかけては2010年から今年にかけてのレンジの上限区域になる。高値警戒感も拡がりやすく、一気に90.00円を更新するというよりは、暗闇の中で階段を上るように一段一段慎重に上値を試す流れになると予想される。

なお、18日には豪中銀(RBA)が理事会の議事録を発表する予定となっている。この会は0.25%の利下げを決定した理事会になるが、RBAの理事会は1月は予定されておらず、2月まで1カ月以上間があいていること、このところのRBAはひとたび利下げすると「利下げの効果を見定める」ために数カ月様子見に徹する様子が見られることから、目新しい材料は出てこない可能性がある。よほど踏み込んだ議論がない限り、豪ドル/円の反応は限定されそうだ。

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