G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

12月7日(金)ドル/円

【通貨ペア】
ドル/円

【今日のトピック】
悪化は織り込み済みの雇用統計

【基調】
高止まり

【目先の注目材料】
・12/7米11月雇用統計
・主要国株価、国際商品価格

【本文】
本日は、市場が最も注目する米雇用統計が発表される。失業率は10月と変わらず7.9%の予想だが、非農業部門雇用者数は前月比8.5万人の増加と10月の17.1万人増に比べ大きく伸びが鈍化すると予想されている。もっとも、これは10月末に米国を襲ったハリケーン「サンディ」の影響による減速と見られており、週次の新規失業保険申請件数が11月後半にはハリケーン襲来前の水準に戻った事もあって、雇用の鈍化はあくまでも一時的にとどまると考えられている。

つまり、市場は11月雇用統計の弱い結果を既に織り込んでいる事になり、失業率が大幅に上昇するなどのサプライズがない限りドル安・円高方向への反応は限定的であろう。反対に予想ほど悪化しなかった場合には、12月雇用統計に対する期待が高まるためドル高・円安での反応が見られそうだ。ただ、その場合でも一方的にドル高・円安が進む事も考えにくい。

今回の雇用統計の結果いかんにかかわらず、来週11-12日の米FOMCではツイストオペの後継策として、国債買入れが発表されると見られている事や、来年初に迫る「財政の崖」を回避するための実質的な期限(クリスマス休暇前)が近い事がドル/円の上値を抑えそうだ。

短期筋のポジションが大きくドル買い・円売りに傾いている中で、仮にドル/円が83円台へ上伸すれば、利益確定の売りが出やすいと考えられる。

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