G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

11月2日(金)ドル/円

【通貨ペア】
ドル/円

【今日のトピック】
米雇用統計で上昇機運を高められるか

【基調】
堅調

【目先の注目材料】
・11/2 米10月雇用統計
・主要国株価、米国債利回り

【本文】
ドル/円相場は、10月22日に中長期トレンドの要となる200日移動平均線を明確に上抜けた。10月26日に80.38円の直近高値を付けた後に反落する場面があったものの、200日移動平均線が下値支持線として機能しており、下値の堅さを確認した格好だ。こうした流れの中で、ドル/円は本日の東京市場では80.29円まで反発して直近高値の更新を窺う動きとなっている。

本日発表される米10月雇用統計がドル/円の上昇を後押しできるか注目されよう。事前予想は非農業部門雇用者数が12.5万人増、失業率は7.9%となっており、予想よりも強い雇用統計となればドル/円が直近高値を更新する可能性が高く、上昇トレンド入りが意識される事になりそうだ。

今回の米雇用統計では、特に失業率に注目しておきたい。米10月失業率は、前月分が2009年1月以来の低水準となる7.8%に改善した反動から小幅に悪化すると見られているが、予想に反して改善が続く事になれば、米追加緩和観測(ツイストオペの終了期限となる12月に国債買い入れを導入するとの予想が優勢)が後退して長期金利が上昇する可能性もある。

米FOMCは、今年10-12月の平均失業率を8.0-8.2%と予想した上でQE3の導入に踏み切ったが、実際の失業率は前月の段階でFOMC予想の下限を下回っており、一段と改善する事になれば、FRBは緩和規模拡大の口実を失う事になりかねない。

一方で、失業率が予想以上に悪化した場合はFOMC予想のレンジ内に回帰する事になり、FRBの積極緩和姿勢に変化はないとの見方から市場の追加緩和観測は維持される事になろう。

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