G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

10月19日(金)ユーロ/円

【通貨ペア】
ユーロ/円

【今日のトピック】
5カ月ぶり高値圏で十字足が出現

【基調】
上昇一服

【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格
・10/19 EU首脳会議
・10/21 スペイン地方選挙

【本文】
ユーロ/円は、昨日の海外市場で5月8日以来の高値となる104.15円まで上昇したが、NYクローズでは103.57円まで反落して日足チャート(ロウソク足)上に十字線(寄引同値線)が出現した。十字線は相場の転換点に出現するとされており、高値圏での出現は売りサインと解釈されている。もし、この水準で頭打ちとなるようだと、日足チャートの形状は(9月17日高値103.85円との)Wトップを形成する事になり、ネックライン(9月27日安値99.64円)へ向けた下押しが想定されよう。

テクニカル面からは下値トライが警戒される局面だが、ファンダメンタルズ面では、本日のEU首脳会議と週末21日に行われるスペインの地方(州議会)選挙が注目される。

昨日から行われているEU首脳会議では、ギリシャやスペインの支援について特段の進展はないとみられ、債務問題の抜本的な対策である債務共通化についても合意には至らない見通しである。このため、今会合でユーロに追加的な買い材料が出てくる可能性は低そうだが、もともとそれほど期待が高くない事から失望によるユーロ売りも限定的であろう。

また、スペイン地方選挙(バスク自治州、ガリシア自治州)では、ラホイ首相率いる与党・国民党の苦戦が伝えられているが、選挙結果を正確に予測する事は困難だ。ラホイ政権が進める緊縮財政に対する信任投票との見方もある地方選で、与党が惨敗する事になれば政権基盤が揺らぐとともに、EUへの支援要請に対する市場の期待は後退する事になるが、反対に与党が過半数を獲得できれば支援要請に対する期待が高まる事になろう。

ユーロ/円の下値トライは、これらのイベントの結果を確認したうえで、週明け以降に持ち越しとなりそうだ。


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