G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

10月5日(金)カナダドル/円

【通貨ペア】
カナダドル/円

【今日のトピック】
W雇用統計に注目

【基調】
持ち直し

【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格
・10/5 9月米雇用統計、9月加雇用統計

【本文】
カナダと米国は、その経済的な結びつきの強さから同様の景気サイクルを描きがちだとされるが、最近ではこうした見方は当てはまらないようだ。

カナダは、バブルとの指摘もあるほどに好調な住宅市場(8月住宅着工件数は08年9月以来の高水準)を抱えており、金融緩和競争が繰り広げられている先進国の中にあって、中央銀行が引き締めスタンスを取る数少ない国である。カナダ中銀(BOC)は、足元では米国景気の失速を懸念して利上げをためらっているようにも見えるが、量的緩和第3弾(QE3)の効果で米国景気が持ち直せば、早晩利上げに動くと見られる。

こうした中、本日は9月米雇用統計(21:30)が発表される。米国でQE3が発動され、連邦公開市場委員会(FRB)のバーナンキ議長が景気回復の兆候が見えてもQE3の巻き戻し(出口戦略)を急がない方針を示している中では雇用統計に対する米ドルの反応は緩慢なものとなりそうだ。

その反面、株や原油などのリスク資産には比較的大きな反応が見られそうだ。当面はFRBがドルの供給量を絞る事がないと見られる中で強い米雇用統計となった場合は特に、リスク資産の上昇に強く作用すると考えられる。

そうなれば、資源国通貨でもあるカナダドルが米ドルや円に対して上昇する可能性が高く、米雇用統計と同時刻に発表される加9月雇用統計が強い結果となればその可能性は一層高まろう。

本日の米・加W雇用統計は、リスク・オンあるいはリスク・オフのスイッチという観点から注目される。

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