G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

9月28日(金)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
引き続きスペイン情勢睨み

【基調】
下げ止まりだが波乱含み

【目先の注目材料】
・9/28 スペイン金融機関ストレステスト結果発表
・9/28 (独) 8月小売売上高指数、ユーロ圏9月消費者物価指数・速報、米9月シカゴ購買部教会景気指数
・主要国株価、国際商品価格

【本文】
ユーロ/ドルは一昨日、昨日と2日続けて200日移動平均線(執筆時点1.2825ドル)手前で下げ止まり、本日14時時点では1.2940ドル台まで反発している。昨日発表されたスペインの来年度予算案と構造改革の工程表が好感された格好だが、テクニカル的な買戻しが入った事も事実であろう。

本日はスペインで金融機関に対するストレステストの結果が発表される。テストの結果、資本不足の総額は600億ユーロ前後になると見られており、既に支援(金融機関救済に使途を限定)が決まっている1000億ユーロで十分賄えると見られている。予想額を下回ればもちろんだが、ほぼ予想通りの結果でも安心感が広がる事になり、テクニカル的な買戻しと相まってユーロ上昇が続く可能性があろう。

ただ、ムーディーズによるスペイン格下げを警戒する必要がある。ムーディーズは6月にスペインの格付けをトリプルBマイナスに引き下げた上に、3ヶ月以内にさらなる格下げ方向で見直すと発表していた事から、本日中に格下げが発表される可能性がある。もし、1段階でも格下げされる事になればスペイン国債は「投機的等級」となるため、国債への売り圧力(金利上昇圧力)は避けられず、ユーロ売り材料となるだろう。その場合には200日移動平均線で下げ止まるかどうかが来週の相場展開を占うカギとなりそうだ。

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